モアブに翼を与えて、飛び去らせよ。 その町々は荒れて、住む者はなくなる。
モアブに翼を与えて、飛び去らせよ。その町々は荒れて、住む者はなくなる。
モアブに羽が生えてどこかへ飛んで行けたら、 どんなにいいだろう。 この国の町々には、 いのちある者は一人もいなくなるからだ。
モアブに羽を与えて、飛び去らせよ。 モアブの町々は荒廃し、住む者はいなくなる。
わたしは主に寄り頼む。 なにゆえ、あなたがたはわたしにむかって言うのか、 「鳥のように山にのがれよ。
わたしは言います、 「どうか、はとのように翼をもちたいものだ。 そうすればわたしは飛び去って安きを得るであろう。
モアブの娘らはアルノンの渡しで、 さまよう鳥のように、 巣を追われたひなのようである。
主はあなたがたの悪しきわざのため、あなたがたの憎むべき行いのために、もはや忍ぶことができなくなられた。それゆえ、あなたがたの地は今日のごとく荒れ地となり、驚きとなり、のろいとなり、住む人のない地となった。
エジプトに住む民よ、 捕われのために荷物を備えよ。 メンピスは荒れ地となり、 廃虚となって住む人もなくなる。
モアブに住む者よ、町を去って岩の間に住め。 谷の入口のかたわらに巣を作る 山ばとのようにせよ。
それゆえ、万軍の主、イスラエルの神は言われる、 わたしは生きている。 モアブは必ずソドムのようになる。 アンモンの人々はゴモラのようになる。 いらくさと塩穴とがここを占領して、 永遠に荒れ地となる。 わが民の残りの者は彼らをかすめ、 わが国民の残りの者はこれを所有する」。
しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。